海外旅行はもったいない
目次
【海外に住むべき!】
こんにちは、ワクトシです!
海外に出てからもうすでに19年が経ち、日本に住んだ時間よりも長くなりました。先日のYOUTUBEライブ見て頂いた方、ありがとうございます。
「少しでも国外に出た方がいいよ!」なんて甘いことをいうつもりはありません。
『海外に出るべきです!』
①世界は広いことを知れる
②自分を知ることができる
③歴史と文化で人間力に触れられる
④刺激の種類が多い
⑤成長を促す潤滑油の量が多い
「知ること」の量と幅、頻度も大きく変わる
①世界は広いことを知る
文化も気候も人も、夢も思想も価値も意識も何もかも標準が違うんだよね。良いことも、悪いことも含めて多様な人や社会を知ることができます。
②自分を知ることができる
③歴史と文化で人間力に触れられる
そんな多様な場所でサバイバルをしながら自分の弱さや、小ささを感じます。
そういう時は結構、心折れます。
でも同時に限界と自分でも気づかなかった強さを知ることもあります。
デンマーク・ホールセンスでの写真
④刺激の種類が多い
日々の生活ひとつひとつが痛みや苦しみとなる時もあれば、喜びや楽しみとなる時もあります。
ぶっちゃけると、自分が望まなくても自身が寛容になるまで五感と自分の枠を刺激されてしまう訳です。
⑤成長を促す潤滑油の量が多い
その毎日の冒険が日常となり、無意識の中で「成長」を促してくれるんです。
一人で考えること
人生を楽しむこと
友人を見つけること
幸せを感じれること
学ぶこと
家族の存在
自然との共存
人の美しさを
肌で感じる機会を与えてくれます。
「それ、ネットで知ってる!」
It’s presupposing to sail and it isn’t presupposing live.
-Christopher Columbus
航海することが前提であり、生存することが前提ではない。
誰でも出来ることでも一番最初に実行するのは困難。逆転発想や柔軟性、勇気、航海そのもに生き、知性も地図も数学も活用しなかったとか。
スマホなんてなかった時代に、好奇心だけで海外に出た18歳。
正直生きるのに必死だったけど、サッカーすることで生き延びられた。
The airs of as that of Seville in April, and so fragrant that it was delicious to to breathe it.
-Christopher Columbus
その空気は4月のセビリアのように柔らかく吸い込むとても甘い香りがした。
こんな表現をしてみたいもんだねぇ。
でもブラジルで感じた空気も、シンガポールで感じた空気もフィンランドやエストニア で感じている空気もまた違っている。
もちろん空気の匂いだけでなく感受性と表現力、何よりその場所の自分自身でしか感じとれない経験なんだよねぇ。
Each day we understand better what the Indians say, and they us, so that very often we are intelligible to each other.
-Christopher Columbus
インディアンが何を言っているか日々理解できるようになったので、お互いの理解が進んでいった。
「相手を知るということ自分を知る」、海外に行くとよく感じます。
わからない言葉を話す人が現れると、自分が特定の言語を話していることに気づきます。
相手がとても優しいと感じた時、自分の優しさを考え直します。
昨日気づけなかった美しさを今日感じ取れるようになったりもします。
日本人だからこそ挑戦できる
「世の中は不条理だ。」と思うこともありますが、世の中には挑戦したくてもできない人がいることを知ります。
生存することが前提になると挑戦できないということを知ります。
日本に戻るという選択があることで航海が出来ていた、という無意識の立場を知ります。
成長には段階がある
発達理論を提唱するロバートキーガン氏が、成人の知性の成長3段階をこう語っています。 Constructive developmental framework
SOCIALISED MIND 環境順応型知性
指示通りに動く
− 欲求を優先した利己的段階と組織や社会などの基準によって他社依存的な段階
SELF-AUTHORING MIND 自己主導型知性
自律性を持って動く
− 自分なりの価値観と意思決定、自己成長に意欲がある
SELF-TRANSFORMING MIND 自己変容型知性
複数の視点と矛盾を受け入れながら動く
− 多様な価値観を汲み取りながら、他者の成長に意識が向いてくる。他者が成長することにより自身も成長するという相互発達の中でコミュニケーションを取る。
この最後の2段階は、いくつもの試練と外部からの刺激が必要だと感じています。自己主導で動かざる得ない環境、そしてその段階での失敗と他者との成功体験。
余裕がない自分が恥ずかしくなりますねぇ。
イタリアへ家族旅
最後に:「失うものを天秤に掛けるな」
海外から日本人として日本を眺めている人の多くは同じ気持ちでいると勝手に想像しています。勝手にです。。。
「日本が好きで、還元したい」
海外に行こうとしている人は、得るものと失うものを天秤に掛けて迷っているのかもしれなねぇ。
外の世界というのはそんな思考の外にあるもの
海外に出て、こんなブログでは表現できないような世界をぜひ体験してもらいたい。
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