【入国拒否】海外日本人サッカー選手の移籍
いやぁ、以前の『海外日本人サッカー選手の素顔』のブログを辞めて3年経ってしまったよ。
その3年で色々あった!まだ、海外日本人サッカー選手としてかろうじで生きているわけです。
2020年コロナ。
海外日本人サッカー選手にとって移動はリスク。リスクはチャンスってこと。

フィンランド・ヘルシンキの病院でドクターチェック
目次
イニシアチブを取るしかない

フィンランド VR列車でAWAY戦へ
予定はおススメしません。
こうした試合の国内移動のリスクは誰もが想像できるよね。問題はコロナの対策や移動の制限がではない。 最大の課題は、『予測できない』こと パフォーマンスで言えば日程がとにかく変わる。例えばクラブで1人感染者が出れば、検査や運営の問題で延期になる。 10日間に3試合の連戦が続いたり、コンディションも再度整える必要がある訳です。 当然、観客の制限も掛かるとそのクラブで働く人の給与や選手の年俸にも影響する訳です。 クラブの運営や止まり出すと、リーグ全体の管理する協会も運用を再度見直し始めるんです。こうなると・・・ もう予測不可能・・・ 協会からのアナウンスが始まる。 「今シーズンは11月以降に予定していた試合をキャンセルします。暫定順位で決定します。」移籍は不確定要素だけ残る
日本人が海外に移籍する上で、まずは外国人としても日本人としても入国拒否されないか? あとはビザ。EU内で観光ビザで入ってトライアウトに参加して、契約書にサインしてから労働ビザの申請・取得というプロセスは今は難しいね。 シーズンオフに3日間の休みがあって、外国人選手が母国に帰国。それから出国できずに契約不履行で契約が終了した選手も。 移籍するにも事前のドクターチェックを受けるまでのプロセスが長く掛かってしまい、隔離も行われて、登録期間に間に合わないなんて事例もあるんです。
イニシアチブを取るしかない
要はどれだけ予測しても想定外のことが起きる。 とは言っても、周りの状況を待つだけでは前に進まない。 すでに海外にいる人もこれからの人も、短期的な目標と目的を決めた方が良いよねぇ。 動くことが良いということではなくて、周りの決定で動かないということですかね。 「待つ」という行動も自分でイニシアチブを取ることが大切だよね。アスリートスペース
「海外に移籍する時、どうしたら良いですか?」なんて相談を受ける歳になった訳です。
前から構想してた「アスリートスペース」で海外日本人の現アスリートと元アスリートにご参加頂いて、学びのオンラインミーティングをコロナ期間にやって来た訳です。
ということで、宜しければぜひご参加下さい。
AUTHOR
NEW
- 2021年11月24日和久井秀俊プロサッカー選手として最後のお知らせ
- 2021年10月1日ソーシャルワールドクリーンアップデイに参加!
- 2021年7月14日ソーシャル鹿沼市教育委員会 × サッカースクール
- 2021年7月5日ソーシャルソーシャルサッカースクールの裏側を告白